洗濯機と歯磨きは似ている気がします。
このところ朝早く起きられなくなりました。
それが大いに原因となっています。一日の予定がまわらない・・
よく働き、よく休み、そして生活の自己管理をきちんとしなくてはと四六時中
考えているけれど、眠りを大切にするあまり、日々したいことが少しづつ欠けて
いくような感覚になっています。
掃除のことについて、姉は「一日たったひとつでも何かきちんとやることに
してるんだ!忙しくても一箇所だけでもやると決めるとなんだか落ち着くのよ」
と私の考えと同じ発言をしていて、さすがに同じ血が流れているのを実感しました。
なので、些細な掃除ですが、本日真面目に洗濯機に手をつけました。
神経を注ぐのはこのようなわけのわからない窪み。
点くらいのホコリがたまっています。
洗濯盤の後ろもこの前やったけれど、今日が本腰の日。
蓋を開けた隙間。ここにはホコリが入り込んでいます。許さぬ・・・
こういう形のデザインはどういう意図で作ったのでしょう?
ひとつひとつ濡れた綿棒でつつくとホコリは簡単に取れますが、もっと
掃除しやすいシンプルなデザインにしてほしいと思います。
排水のホースの溝はホコリがビッシリ溜まる場所でもあります。
昔、一番始めに気がついて掃除した時、ホースを伸ばしながら濡らしたブラシで
掻き出してみるとみるみるうちにホコリが取れて綺麗になり、快感でした。
最もやらなくてはならない排水口。ヘドロの小物達をどけて、一応カビキラーなど
撒きました。
洗濯機小物達をひとつずつブラシで洗ってからまとめて二度洗い。
だんだん気分がよくなってきました。
洗濯機全体を拭いたり、小物を乾かしたりしている間、ひたすら排水口に水を流して。
ふと思いました。この掃除、歯磨きに似ているなぁ、広い箇所を適当に拭くだけで
終わりだと細かな部分にホコリやヘドロが残っていて、それを歯磨きに例えると
歯石や歯垢を残したまま歯磨きを終えるのと似ているではないか!
先日、ひょんなことから姉の家の洗濯機を掃除したのですが、ホコリやヘドロが
あちこちに潜んでいて、「本当に汚いなぁ」と怒りながら綺麗にしました。
でも、持ち主としては、そんな汚れた洗濯機も毎日見ていると
慣れてしまって汚さがわからないそうですね。
一応、やるだけのことはやって、最後に室内クリーンっていうボタンを押して
終わりです。
私も見落としている部分はあるのかもしれませんが、出来る限りの根をつめた
掃除が出来たので、満足しました。
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